家づくりと同じで、基礎が弱いと、どんなに立派な家もいずれ崩れる。事業もまず“土台”を整えることが先です。
そんな江良さんの言葉を胸に終わった『思考を整える1on1』セッション。
やりたいことは山ほどあるのに、最初の一歩が決まらない——。
そんな事業の停滞を、たった1時間で“進む設計図”に変えたのが、江良さんの『思考を整える1on1』でした。
この記事では、江良さんが実施する「思考を整える1on1」を実際に受けて感じた、思考が整う体験がもたらす効果をお伝えします。
「思考を整える1on1」とは?
江良さんが提供している「思考を整える1on1」は、いわゆる“ノウハウ提供型”や“コンサルティング”とは異なりました。
ビジネスの“進め方”を教える場ではなく、事業を力強く進めるための“思考の土台”を整える時間です。
答えは本人の中にある。——それを引き出すには、思考の整理・再設計の時間が必要です
と、江良さんは語る。
たとえば、
- 事業の0→1期で、何から動くべきか決め切れないとき
- やるべきことが増えすぎて、優先順位が見えなくなったとき
- “この方向で合っているのか?”という不安でブレーキがかかっているとき
思考を整える1on1では、数週間・数ヶ月悩む時間を「次の一手」に変えて事業を前に進めることを目的としています。
1on1の中では、
- 今抱えている課題や混乱を一度“俯瞰”に引き上げる
- やらなくていいこと・今やるべきではないことを大胆に削ぎ落とす
- “今のあなた”にとって最も正しい優先順位と実行順序を定める
という、意思決定の“地ならし”作業が行われます。
一人だと灯台下暗し。頭の中にもう“答えの欠片”はある。案内役が入ると一気に形になる
と、江良さんは語ります。
Before:私が抱えていた“つまずき”
方向性は見えているつもりでした。
それでも、自分の中にある“思い”と“形”の距離が埋まらなかった。
つたギフを事業として始める前に、ぐちゃぐちゃに絡まっていた思考は以下のとおりです。
- 良い商品やサービスの魅力を“言葉で伝える”ことに誇りを持っている
- 地域に育ててもらったという感謝があり、恩返ししたい気持ちがある
- 子育て世代として、地域の子どもたちが健やかに育つ環境を残したい
- 「言葉のプロ」としての発信軸はあるが、地元密着の打ち出し方が定まらない
- SNSなど情報発信の手段に迷いがある
- 自分の知見を還元するため、講座運営を考えていたが、心から納得できていない
やりたいことはある。
けれど「どう動くべきか」が分からなかった。
だからこそ、はじめの一歩が踏み出せず、ずっと足を止めていました。
1on1で見えた前進の“設計図”

1on1で見えたのは、「何をするか」ではなく「どう進めれば迷わないか」でした。
江良さんは、一つひとつの悩みを分解し、現実的な設計に変えていきます。
特に価値を感じたのは、次の5つの方向性です。
- 1)「取材紹介」で関係をつくる
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“広報的取材”を入口に、地域の企業と人をつなぐハブになる。
→ 価値提供をすることで信頼と面をつくり、信頼の土台を作る。 - 2)地元密着は「検索1位を取る」で価値を証明する
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「岐阜 × 〈企業名・人名〉」で検索したときに、公式サイトより上で表示されるメディアになることが目標。
→ 取材記事そのものが“集客力を持つメディア”となり、紹介先にとって価値を提供できる。 - 3)起点は商工会議所+紹介の連鎖
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地元企業との接点が密な商工会議所の力を借り、最初の1件を突破口に“紹介→紹介→紹介”の拡張モデルを組む。
- 4)自社メディア × Instagram の二軸運用
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自社メディアでは資産として地域の記事を蓄積し、Instagramでは拡散力を活かして発信。 地元密着を優先する現段階では、XよりもInstagramを先に強化する判断でOK。
- 5)講座は「あと」でいい
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まずは「地域×言葉のプロ」という立ち位置を確立するのが先。「この人に教わりたい」状態が自然に整った段階で講座を開けば遅くない。
「短期的な収益は追わず、まずは“信頼資産”としての立ち位置を固めましょう」と語った江良さんの言葉が、地域をつなぐローカルメディア「つたギフ」の起源となりました。
After:私が1on1直後に実行したこと
1on1を通じて思考を整えたあとに、行動が自然と流れ出す体験をしました。
- 商工会議所に相談し、取材に適した地元企業さまを確認
- 既につながりのある経営者さまにアポイントを取り、取材とご紹介の打診
- メディア全体の軸となるブランドコンセプトの言語化・決定
- “地域×言葉のプロ”としての肩書・プロフィールを再設計
- 新規ホームページ(自社メディア)の構築を開始
- Instagramアカウントを開設し、地元密着型での発信をスタート
- 新事業用の名刺デザイン・リンク設計に着手
迷いが多いほど、行動が遅れる。動き出してわかったのは「一度整えれば、迷わない」ということでした。
「思考を整える1on1」が効く人
江良さんの1on1は「なんとなく上手くいく方法」を教わる場ではありません。
すでに動き出す意志がある人が「今の自分が進むべき軸と優先順位」を「自分の中から引き出す」場です。
特に、次のようなタイプの人には、高い効果が期待できます。
- 課題が複雑化するほど、優先順位の判断に時間がかかってしまう人
- 理想やビジョンはあるのに「どれを先にやると効果的か」という設計が定まらない人
- 進む覚悟はあるのに「失敗したくない」と、慎重さを持っている人
- 相談というより「意思決定のスピードと精度を上げたい」と考えている人
「2週間悩むより、1on1の1時間で決めて、残りの13日を“実行”に当てたほうが、圧倒的に有利。私はそのための思考を整えるお手伝いをします」と、江良さんは語ります。
さいごに
私は、地域で自分の能力を役立てるために、講座を使った情報発信を考えていました。
しかし、1on1を経て「今やるべきは地域で必要とされる、信頼される土台を築くこと」だと腹落ちし、“つたギフ”という新しいローカルメディアで最初の一歩を踏み出しました。
迷いがあるなら、まずは土台を整える。
江良さんとの「思考を整える1on1」は、きっとあなたの事業の迷いの元を明らかにし、良い方向へと導いてくれるでしょう。
✅AI時代にも生き残りたい
✅方向性に悩んでいる
✅事業の売上の壁にぶつかっている
✅天井にぶつかっていて閉塞感がある
✅日本一・日本初の商品・サービスを創造したい
✅日本未上陸の商品・サービスを発掘して大ヒットさせたい
✅稼ぎ続けられる事業主になりたい
これまでに500人以上の相談に対応して、悩みを行動に変えてきた江良 公宏さんの1on1へのお申し込みは、下記のフォームよりお問い合わせください。紹介者欄に「つたギフ」と、書いていただくとお話が早いです。
